まつ毛植毛の安全性と費用

まつげの美容には、エクステンションやつけまつげを利用するのが一般的です。
いずれも自分のまつげにダメージを与えるため、長年使い続けていると、ますます薄くなっていく恐れがあります。
ここ最近ではまつ毛育毛剤であるルミガンやケアプロストが人気となっているようで、まつ毛の根本部分に塗ることで増毛・長さ・濃さが出るようです。
ケアプロストはルミガンのジェネリックで有効成分が同じです。ルミガンのまつ毛に対する育毛効果は驚くほどです。

また色々なものを試してダメだった場合は、自毛植毛手術があります。
自分自身の後頭部の毛髪を採取して、まつげの代わりに植え込む手術です。
自毛植毛は頭髪では比較的ポピュラーな手術で、新しい技術の開発も進んでおり、それなりに安全性も確保されています。
まつげ植毛は採取する毛髪も少なく、植え込む本数も少ないため、それだけリスクも小さいと言えるでしょう。
ただし手術後に腫れが出るのは避けられません。また頭髪と違って、万一失敗すると目立つ部分だけに、医師の高度な技術力は不可欠です。
実績があり信頼できるクリニックを選ばなければなりません。

まつげの植毛は、両目の上まぶたで合計100~150本、下まぶたで合計80~100本程度が標準的です。
もともと植える本数が少ないので、頭髪の場合のように本数の違いで費用が大きく変わることはなく、おおむね35万円~50万円ほどが中心になっています。
また上まぶたと下まぶたとで別々の料金設定になっている場合もあります。
まつげ植毛は頭髪の自毛植毛に比べると、定着率で少し劣るのが現状と言えます。

とはいえ一度定着すれば、抜けても生えかわるため、効果が永続するという長所があります。
ただし元が髪の毛なので、見た目が不自然になる可能性があります。
伸び方も生える角度も周囲のまつげと違うため、こまめにカットしたり、ビューラーで向きを整えたりする必要が生じます。
植毛を受けるなら、以上のようなリスクを理解しておくことが重要です。